「お前らみたいな面接官に評価されたくない」という気持ちを応援してくれた


社会人の基礎力
http://blogs.itmedia.co.jp/lonesome/2006/02/post_1847.html?enpura


この記事はなかなか好感もてますな。本当、コミュニケーション能力くそ食らえですよ。人間力くそ食らえですよ。おまえら(=面接官)にコミュニケーションがどうとか、積極性がどうとかいわれたくないんだっつうの。おまえらが偉そうに大学教育に口出すなっつうの。何が「大学でもっとコミュニケーションスキルを育成するべし」だ。アホか。近所の「話し方教室」ででもやれっつうの。

大企業の人事担当者の中には、「僕は、沢山の学生にあっているから、大体の人間の本質は、ちょっと話しをすれば見抜ける」なんて事を言う人も居ますが、そんなのは思いあがりか、面の皮が厚いかのどちらかです。(お前はエスパーか?といいたい)

ほんとだ。人事担当者がみな「人間の本質」が見抜けるんなら、むしろ恐ろしい世の中だなあ。細木のような人間がゆうに5ケタはいるんだろう?


また、学生側も、就職のために資格を取るなんていうのは、無意味なので止めたほうがいいです。何のスキルも保証しないと思いますので…。(勉強するのは良いことだけど、就職に役立つとは思わないほうがいいということです。ましてや、会社に入ってから直ぐ役に立つ事などない。)また大企業の人事担当者の与太話なんか、信用しないように。

いやいや、学生は健気ですし、そのうえ御まんまがかかってますから、みんな内面化しちゃうんですよ。はてなのキーワードのコミュニケーション能力を見れば、なんと就活関連でコミュニケーション能力を嘆くエントリが多いことか...


僕は、嘗て大企業の新卒採用に関わったことがありますが、基本的には「好き嫌い」で決めていましたし、人事担当者も「一緒に働きたい奴をピックアップしろ」と言っていました。非常に的を得た指示と思います。

コミュニケーションスキルとか人間力って、好き嫌いで人を選べる「差別的感情的選別」のための隠れ蓑だったんだなあ。
すばらしい選別の道具なんだなあ
(みつを)